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マスターズ陸上とは

マスターズ陸上は、スポーツを愛好する主として中高年を対象にした陸上競技としては始まりました。5歳刻みの年齢クラスで競技し、誰でも参加できるところに特徴があります。

1932年にイギリスで始まったマスターズ陸上は、その後欧米に広がり、1975年にトロント(カナダ)で第1回世界マスターズ陸上競技選手権大会が開催されました。わが国のマスターズ陸上は、1978年1月に和歌山で産声をあげ、1980年4月に日本マスターズ陸上競技連合(以下「日本マスターズ」という。)が設立され、同年10月に第1回全日本マスターズ陸上競技選手権大会が開かれ、今日に至っています。

日本マスターズには47都道府県のマスターズ陸上競技連盟(以下「都道府県連盟」という。)が加盟しており、北海道・東北、関東、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州に地域マスターズ陸上競技連盟があります。それぞれが、マスターズ陸上競技を通じ、幅広い年齢層のスポーツ選手をはじめ、子どもから青少年、中・高齢者対象にして地域社会における生涯スポーツの普及・発展と健康の維持・増進に寄与することを目的とする活動を展開しています。

都道府県連盟に入会(注)すると、全日本マスターズ陸上競技選手権や全日本マスターズ混成陸上競技選手権などの日本マスターズ主催の競技大会をはじめ、都道府県や地域連盟主催のマスターズ陸上選手権大会や記録会等の各種競技会へ参加できます。また、都道府県対抗全日本マスターズ駅伝やマスターズロードレース等の競技場外の大会への参加も可能になります。
(注)入会すると日本マスターズの会員としても登録されます。都道府県連盟により入会資格・手続きは異なります。

競技会への参加資格は大会要項に定める以外には、標準記録等の記録の制限はないため、陸上未経験者の方でも気軽に参加していただくことができます。さらに、競技者としてだけではなく、審判やボランティアとしてもマスターズ陸上を支えていただくことができます。

大阪マスターズ陸上競技連盟は、皆様の加入をお待ちしています。加入方法等の詳細は「会員登録申込方法」をご覧ください。

特定非営利活動法人 大阪マスターズ陸上競技連盟