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特定非営利活動法人設立の趣旨と経過


特定非営利活動法人 大阪マスターズ陸上競技連盟
会 長 熊木 利隆

大阪マスターズ陸上競技連盟(以下「大阪マスターズ」という。)は、2013(平成25)年4月に特定非営利活動法人として設立認証を受け、新たに法人としての活動を開始しました。

1 法人設立の趣旨

大阪マスターズは1979(昭和54)年に大阪府下のマスターズ陸上競技の愛好者で結成された団体で、2009(平成21)年に創立30周年を迎えました。この間、「大阪マスターズ選手権」「南部忠平杯」等の各種競技会・記録会等を主催し、近年はそれぞれ参加者数200人を大きく上回る実績を積み重ねてきました。また、大阪府民スポーツ・レクリエーションフェスティバルの共催事業として大阪マスターズ記録会兼府民スポーツ・レクリエーションフェスティバルを開催し、会員のみならず、小中学生から広く大阪府在住・在勤の方の参加を募り"誰でも参加できる陸上競技会"として認められてきました。
これらの事業活動を継続的に行い、会員サービスの充実を図っていくためには、法人格を取得し社会的信用の増加を高めていくことが肝要と考えます。また、活動を継続していくうえで、資産の保有や契約に際して支障がでてくることも予想されるため、法人化は大阪マスターズにとって、さしせまった重要課題です。さらに、大阪マスターズの役員・会員はボランティアで活動に参加しており、営利を目的とする団体ではないので、いわゆる会社法人は似つかわしくありません。
我が国の高齢社会は、世界に比類ないスピードで進行しており2030年には、65歳以上の人口構成比が30%を超えていると推計されています。
大阪マスターズでは、競技者として"参加する喜び"だけでなく、"見る(応援する)楽しみ"や、審判やボランティアとして"支える嬉しさ"を共有することを目指して、誰でも参加できる機会を多く提供していきたいと考えています。 具体的には、さまざまな要素を含む講習会や研修会などの環境づくりとともに、だれもがそれぞれの地域で、個々の目的に応じて、日常的にスポーツに親しむことができる場づくりを推進し、健康で明るく活気に満ちた高齢者の健康づくりに努めていきます。
マスターズ陸上競技を通じ、幅広い年齢層のスポーツ選手をはじめ、子どもから青少年、中・高齢者対象にして地域社会における生涯スポーツの普及・発展と健康の維持・増進に寄与することを目的とする観点から、特定非営利活動法人として法人化することとしました。


2 法人設立に至るまでの経過

1979年 大阪マスターズ陸上競技連盟結成。
1980年 日本マスターズ陸上競技連合設立に伴い、大阪マスターズも加盟する。
2009年 大阪マスターズ陸上競技連盟創立30周年。
2012年02月 定期総会(10日)で特定非営利活動法人の設立に向けて準備活動を行うことを承認。
2012年11月 設立総会(7日)を開催し、法人設立のために必要な事項を議決。
2012年12月 大阪市へ特定非営利活動法人の設立の正式申請(大阪市の受理日:19日)。
2013年04月 大阪市の認証(10日)を得て、24日に法人設立登記完了。
  認証番号:大阪市指令市民第1001号